餃子センター

食欲の秋ということを言い訳にまだまだ食べ続けます。
今回は強羅にある有名店「餃子センター」さん。

実は私初めて行きました。
昔からある行列の絶えない店なのですが、いままで混んでるイメージがあったため行ったことなかったのです。しかし、一度行ってみたいと思い昼時をすこしずらして行ってみました。

色々な種類の餃子があり、迷うのですがやはりオーソドックスにノーマルの焼き餃子と水餃子を注文。

餃子は少し厚めの皮がカリカリに焼けていておいしかったです。
水餃子はスープが絶品。出汁の効いたスープにこの餃子の皮の甘みがよく合うんです。
ボリュームがあるので、ご飯は半分しか食べられませんでしたが、その分スープはきれいに飲み切りました。

さすが、評判に違わずおいしゅうございました。
しっかり冷凍のお土産用も買って帰りました。

レベル引下げ!!

待ちに待った知らせがこんなタイミングで入るとは?!
大涌谷周辺の火山活動により噴火警戒レベルが上がった時にはさんざんニュースでやってたのに、レベル下がったことはニュースであまりやってない・・・。タイミングの問題なのか、注目度の問題なのか。

とにかく箱根民にとっては待望の「2」へレベル引下げ。いえ、「3」の時点でも住民の生活になんら問題はなかったので、不自由してたわけではないのですが、やはり観光立町としては大きな問題でした。

それがやっとレベル2になりまして、飲めや歌えのお祭り騒ぎ・・・まではいきませんが、非常に喜んでおります。

立ち入り規制エリアは縮小されたものの、ロープウェイは引き続き運休中で、代行バスが運行しております。

早く「1」になんないかなぁと待ち焦がれている場合ではなく、箱根のハイシーズン紅葉時期が間近にせまっておりますので、準備万端整えております。

さあ、紅葉&すすき見物は箱根へ!!

2015秋のスイーツコレクション~宮ノ下富士屋ホテル~

連日のアップですが、全て「食」じゃん!!と思われているかと。
そう、食欲の秋ですし・・・と言い訳しながらまたも食レポです。

9月1日より始まりました箱根スイーツコレクション。
今回の1回目は宮ノ下富士屋ホテルに行ってまいりました。
一覧を見ていた中で一番味の想像が付かなかった品だったので。
この丸いのの中身はどうなってるんだろう?という疑問を解決しに向かってみました。

私の技ではきれいに半分にできませんでしたので、割った写真はありませんが、冊子やHPの説明文にある通り、富士屋ホテル名物のアップルパイのフィリングが細かく刻まれて入っております。
シャリシャリ甘酸っぱくて何層にもなっている中身がさっぱりとしておいしい。
しかし、どうやって作ってるのか不思議。
意外だったのは周りの赤い表面。てっきりリンゴあめのように飴でコーティングしてあってパリパリなのかと思っていたら、ゼリー状でした。

こちらもおいしかったのですが、私がオススメしたいのはフレンチトースト!!

以前本で富士屋ホテルの伝統的なフレンチトーストは「揚げる」と読んで実践しました。
これがまわりがパリッとして中がしっとりしておいしいんです。
それ以来私が作るフレンチトーストは油多めのフライパンで作っていました。

もちろんこちらで供されるフレンチトーストも揚げてあります。
そしてさらに工夫を凝らしてキューブ型。
なるほど、これだとよりパリッと感がでます。
そして食べやすい。

ああ、もっと頻繁に食べたいわぁ。
これ、ファストフードにアレンジしてフィッシュアンドチップス的な感じで
売り出さないかなぁ。
しかしカロリー半端ないだろうなぁ。

こんだけ食レポしてて今更でしょうが・・・。

やっと話題の「銀かつ亭」へ

テレビや各メディアで見たことのある方も多いのではないでしょうか。
強羅にある「銀かつ亭」さん。

1度行ってみたいと思いつつ、いつ行っても長蛇の列でなかなか食べる機会がありませんでした。
それが今回火山に関する風評被害&夏休み明け&平日と三拍子そろったためか、少しの待ち時間で入ることが出来ました。

あ~、やっと食べられる。

店内は外観と同じく落ち着いた和風のつくり。
私の座ったテーブル席のスペースは天井が高く窓からの緑も眺められました。
その他にもお座敷スペースがあるようです。

頼んだのはもちろん豆腐カツ煮定食。
豆腐の間にひき肉が挟んであり、それが衣をまとって揚げられて、そしてあまじょっぱい汁で煮られて、卵でとじてある・・・。なんて手の込んだ料理でしょう。

そりゃぁ、もちろんおいしいでしょう。
タレの甘辛加減が絶妙なんです。間に挟んだひき肉がもっとハンバーグのようにガツンと来るかと思っていたら、全然そんなことなくて、むしろひき肉の餡かけが挟まっている感じ。

なるほど。これは人におすすめしたくなりますね。
でも普段は本当に混んでるんですよ!!
だから声を大にして言います。

箱根にくるなら今ですよ~

湯本新オープン「一心十色」

箱根湯本に新しく和食のお店がオープンしました。
「一心十色」さん。
滝通りの入り口にある「やえい橋」の角のお店の地下になります。
その角のお店が今営業していないので説明しずらいですが、
でも一号線から入ってくると大きな看板が見えます(写真)。

地下なので入りずらいかもしれませんが、そんなことを言わずに入ってみてください。

ランチは3種類。私が行った時は鳥ひき肉と豆腐のハンバーグ、マグロの三種盛り、豚の味噌漬けから選べました。どちらもご飯と具だくさんの大きいお椀に入ったお味噌汁、サラダ、香の物がついています。

夜のメニューは写真の通り(見ずらくてすみません)
あげもの、いためもの、おつまみ、カレーやそばなどのお食事系までそろっています。

このあたりは夜7時ごろにはどのお店もほとんど閉まっていってしまうので、夜営業があるのは非常に便利ですね。素泊まりのお客様にもご案内できます。外国のお客様は夕食の時間が遅かったり、でも和食がいいと言われたりするので困っていたんです。

またお昼ご飯食べにうかがいまーす。

芦ノ湖 湖水祭り

え?今更このネタ?って話ですよね。はい、わかっております。7月31日から8月5日にかけて芦ノ湖で行われた湖水祭りのレポートを今更ながらしたいと思います。

私が行きましたのは8月5日の最終日。
ネット上での事前チケット予約はいっぱいだったため、当日6時に箱根町港へ海賊船の特別鑑賞チケットを買いに行きました。

多少並んではいたものの、そこまで待たずに買えました。

乗船時は写真の通り薄暗くなってきたなぁという感じでしたが、出港してからは一気に暗くなり、鳥居焼がまずはきれいに見れました。

そして花火ですが、もちろん数や種類の多さなどは大きな大会に及ばないものの、湖上の特等席で間近に見ることが出来る迫力は特筆すべきものだと思います。
海賊船や遊覧船に乗らなくても見ることはできますが、やっぱり雰囲気を楽しむなら船上かなと。
だってこんな機会なかなかないですからね。

私達は甲板デッキから見ましたが、船内でボックス席についてテーブルに用意してきた飲食物を広げミニ宴会のようにして窓越しに楽しんでいるツワモノもいらっしゃいました。

実は長年住んでいて初湖水祭りでしたが、思った以上に楽しめたのでこれは充分オススメできると実感できました。

ただ、上着を持っていかなかったら湖畔はかなり寒くなり、何か羽織るものが必要だったなぁと。
これも今後はお客様にアドバイスできる!と前向きにとらえてみます。

Booking.comアワード受賞!

最近は日本国内でもCMなどでおなじみとなってきました予約サイトのBooking.com。

こちらの2014年関東旅館部門にて当館がアワードを受賞いたしました!!
その授賞式が都内で行われましたので、暑い中迷いましたがここはやっぱり・・・と着物で参加させていただきました。

関東の名だたる旅館・ホテル関係者が参加する中、授賞式&一言ということで緊張で豪華な食事も喉を通りませんでしたが、無事(かろうじて?)役目を果たすことができました。

この時いただいたのが下のクリスタルトロフィー。かなりの重さで受け取った瞬間「おもっ」って言いそうになっちゃいました。

同じ部門での受賞は当館と山中湖の旅館さんの2件だけで、本当に光栄なことです。
これを励みに引き続き頑張って参りますので、よろしくお願いいたします。

AAAの写真集

おしらせが遅くなりましたが、「AAA」さんの10周年記念写真集が7月頭に発売になりました。こちらの旅館でのシーンの撮影が行われたのが当別館の山家荘です。

もちろんAAAの7名様がいらっしゃってそれぞれ庭やお部屋そしてお風呂などで撮影されたわけです。見目麗しいメンバーの方々を前に私もテンションがつい上がってしまいました。

とても和気藹々とメンバー、スタッフの皆様と順調に撮影が進み、残念ながらお泊りいただくのはスケジュール的に無理なようでしたが、当館の雰囲気を気に入っていただけたようで良かったです。

JUNON本誌でも当館や撮影の様子などが紹介されていますので、AAAのファンの方はぜひチェックしてみてください。

茅葺の葺き替え

6月より行っておりました別館「山家荘」玄関建物の茅葺の葺き替え。

だいたい10年に1回茅を剥がして取り替えます。
もちろん専門の職人さんにお願いしてやっていただくわけですが。
茅葺の建物自体が減ってますから、大変です。

日がたって茶色く苔むした状態も風情がありますが、
葺き替えられてきれいに切りそろった屋根もまた美しいです。

今年は7月前半雨が多くて作業が進まず時間がかかりましたが、
新しい茅葺に涼を感じるのは私だけでしょうか。

お騒がせしております。

お騒がせしております箱根でございますが、当館の現状についてお伝えしようと思います。

今更ですが、この騒ぎが始まって以降全く問題なく営業を続けております。
騒がれている火口付近より当館は18キロも離れ噴煙も全く見えない位置にございます。

ニュースで「箱根」と出て大涌谷の映像が流れるとイコールで「箱根湯本」と
思われがちですが・・・。

温泉も2本ある自家源泉より十分な湯量が変わらず大浴場、露天風呂、そして仙景・山家荘は
それぞれのお部屋のお風呂まで注がれております。

ほら、この通り。無色透明の単純泉変わらずです。

色々とご心配をおかけしておりますが、
スタッフ一同変わらないおもてなしの心でお迎えする所存でございますので、
ぜひ皆様お待ちしております。