私たち仙景が
できること
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。
私たちは「みんなつながっている」という感覚を大切にし、どれか個別の目標にそれぞれアプローチするのではなく、ひとつひとつの取組みはささやかでも、私たちの地球にとって大切な1歩であると考えて取組んでおります。
当館の取り組み
Attempt
「かながわSDGsパートナー」登録企業です
SDGs推進に資する事業を展開し、SDGsの普及促進活動に取り組む企業として、神奈川県の「かながわSDGsパートナー」に登録しています。
当館の若女将は2030SDGs公認ファシリテータ資格所有者です
2030SDGsゲームを通して、SDGsへの理解を深めていただくため、
社内はもちろん、観光協会や他企業、学校での啓蒙活動に積極的に励んでおります。
SDGsプランの作成、販売
「エコであることがおしゃれになる」をテーマにしたゼロウェイストのセレクトショップ「minimal living tokyo.」さんと「おにぎりアクション」などで有名な「TABLE FOR TWO」さんとのコラボプランを作成し、SDGsへの1歩を踏み出すきっかけ作りをしております。
陶器のストロー利用
cafe花車
美濃焼の陶磁器製「MYSTRO」を使っております。高度な技術によって造り出される繊細で美しい柄と、なによりサステナビリティに配慮した新たなカトラリーとして注目されております。
茅葺き屋根の維持
山家荘
循環型社会の見本である伝統建築のひとつ「茅葺き屋根」は山家荘のシンボルとなっております。葺き替えて下ろした茅はお茶畑で再利用されております。
箸は吉野檜の間伐材を利用
山家荘/仙景
日本の豊かな自然を守るため、そして抗菌作用の面からもひのきの間伐材を利用した割り箸をご用意しております。
地産地消の推進と伝統工芸の寄木細工の取入れ
地元の業者さんと提携し、できるだけ地元の食材を取入れたメニューを提供しております。(箱根山麓豚、足柄牛、箱根の水を使ったお豆腐、小田原レモン、日本酒「箱根山」など)また、館内には箱根の伝統工芸品である寄木細工の製品を各所で使っております。
「mymizuアプリ」登録
cafe花車/仙景
せっかくマイボトルを持ち歩いていても、出先で給水できず結局ペットボトルを買うことに……なんてことありますよね。それを助けてくれるのがmymizuアプリ(日本初の給水アプリ)です。宿泊していらっしゃらないお客様でもお気軽に立ち寄って給水なさってください。
女性の活躍推進
旅館といえば女将さんや仲居さんといった女性が多く働く場であるイメージがあるかと思います。当館でも多くの女性スタッフが活躍し、陰に日向にお客様のおもてなしに勤めております。
スタッフの人材育成
社員のレベルアップのため、各部署の垣根を越えた研修を行っております。また、スキルアップのため旅館ホテル協同組合で行われる「おもてなし研修」への参加や、SDGsワークショップ、書道教室、ヨガ教室などの場を設けて各々が自分自身のスキル向上に励んでおります。
外国人スタッフ雇用
多くの国のスタッフと国境を越えて共に働き、仕事はもちろんプライベートでも様々な活動を通して、お互いに理解を深め合っております。
大浴場、客室とも詰め替え式アメニティを設置
プラスチック削減のため館内のシャンプー、コンディショナー、ボディソープをはじめ、各アメニティも詰め替え式のポンプタイプのものを設置しております。
シャワーヘッドの節水型への順次交換
生活の中で重要な自然の恵みであるお水を大切に使うため、当館では節水型シャワーヘッドへの交換を順次進めております。
エコ清掃
仙景プラザ
環境保護の観点により連泊されるお客様にエコ清掃へのご協力をお願いしております。2泊以上のお客様のシーツ交換は希望の方のみ行い、過剰なクリーニングを抑止することによる節水・CO2削減への具体的な取り組みです。
温泉による健康促進
温泉宿として多くのお客様に温泉を利用していただくことにより、心と身体の健康を守るお手伝いができればと思っております。
アニマルウェルフェアに配慮した平飼い卵の利用
環境、動物、人それぞれに配慮した卵を使うことで生産者様、お客様、そして私たちのより良い関係の継続を図っております。
また、2030年までに全部の卵を平飼い卵にすることを目標とし、「ケージフリー宣言」をさせていただいております。
「スポGOMI」というゴミ拾いイベントを開催しました。
「ゴミ拾いはスポーツだ!」をスローガンにした世界大会も行われているイベントです。
制限時間内にゴミを多く集めたグループに宿泊券がプレゼントされました。
環境美化だけでなく地域貢献、観光業の推進といった点はもちろん、
なにより参加者が楽しんで夢中になってゴミ拾いをし1時間で約60キロもの
ゴミを集めることができました。
(2024年9月開催)